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シアターガイド HP/FB 劇評3の記事 [ミュージカル]

 シアターガイド 4月号
 Endless SHOCK 堂本光一  特集に記事掲載がされました。

 HP/FB 劇評3の記事 でこのように書かれていました。

同じ舞台でも、それぞれ自分の専門分野や興味深い視点を中心に観劇され、11人が11人ともいろんな違った評価をされて、それがとても面白かったです。

そしてその感想を総合的にまとめると、エンターテイナーとして、演出家として、役者として、座長としての光一君や、光一君率いる「SHOCK」カンパニーを高く評価して下さっており、とても、とてもありがたかったです

読みながら「光ちゃん! ずっと『SHOCK』を頑張って来て本当に良かったね~」と胸が熱くなりジーンとする事もありました。

伏せます

本文より抜粋あり

千早正美さん 日本大学教授
最新技術を駆使したオリジナルミュージカル

登場人物の葛藤、そして動きに表出する緊迫感などが、和太鼓奏者(石川直・日野一輝・田矢聡)の演奏と相まって衝撃のあるパフォーマンスとなり、それぞれの場面を大事にしながら照明と映像が共存し、壮大な場面を創り出している。
スピーディーな場面転換(盆や迫りを有効に使用)や衣装替えもこの作品の見せどころだろう。
客席の天井に組まれたフライングシステムによって、ワイヤー一点吊りでのフライング、下りてきた赤い布を両腕に巻き、ワイヤーレスで華麗に客席上空を舞うコウイチ。
また、出初め式を思わせるハシゴ乗り、満天の星を舞うフライング。
息を飲むようなシルク・ドゥ・ソレイユ並みの空中での演技も素晴らしい。

照明家・勝柴次朗のデザインは、空間領域を十分に理解しながらドラマ進行に適したライティングを施している。
そして的確な描写は緊張感をも醸し出している。
全体を通して演出構成も良く、歌、ダンス、日舞にフライング・アクションや殺陣も華やか圧倒された。
エンターテインメント・ショーとしても楽しむことができ、見応えのある作品に仕上がっている。

舞台のコーディネイト・演出・照明・劇場技術・舞台監督なども手掛けておられる方だけに、主に照明など演出面に視点を置いた劇評で、とてもありがたい評価だと思いました。

同じ舞台を観ているのに、赤川さんとこれほど感想が違うのも何だか面白いと感じました。


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