『アイーダ』初日

　　８月９月といろいろな作品を観劇はしていましたが、ブログを書く時間がありませんでした。久し振りの更新です。
　　本日、東京公演『アイーダ』の初日でした。電通四季劇場[海]の客席内は、超満員の観客が見守る中で初日の幕が上がりました。ストーリーを今更述べる必要はないと思いますが、オペラの同じように敵国どうしの若き将軍ラダメスと身分を隠したヌビア王女アイーダが禁断の恋に引き裂かれてしまいます。単なる悲劇ではなく３人の主人公によって人間味溢れるドラマチックな作品に仕上がっています。各場面には見所もいっぱいです。ムービングライトやレーザー光線などを使用したスペクタクルな演出や舞台美術も良かったです。アイーダ役・濱田めぐみさんや、アムネリス役・五東由衣さん、ラダメス役・渡辺正さん、メレブ役・中嶋徹さん、ゾーザー役・飯野おさみさんなど素晴らしかったです。特に濱田さんの歌唱には心を打たれました。観客席の皆さんもきっと魅了されたことでしょう。アンサンブルの皆さんも良かったです。また、エルトン・ジョンの楽曲が聴き応えがあり大変充実した時間を過ごすことができました。　　１０月３日　初日観劇