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 『ピカソの女たち~オルガ』 [演劇]

『 ピカソの女たち~オルガ』
 1月24日(木)~29日(火)
 東京演劇集団 風 (レパートリーシアターKAZE)
 作:ブライアン・マキャベラ 訳:志賀重仁
 演出:ペトル・ヴトカレウ
 出演:辻 由美子
 この作品は、第2回ガラ・スター国際演劇祭(ルーマニア・バカウ市)で最優秀大賞を受賞。
(ガラ・スター国際演劇祭は、今年で周年を迎えるルーマニア・バカウ市の地元劇団「バコビア市民劇場」が主催する国際演劇祭で2006年から開催され、欧州でもほぼ唯一といえる一人芝居の国際演劇祭。)
 舞台には、白い布地が吊られ上部を覆っていて後方には黒紗幕があり、床には白い砂が蒔かれていて、センター奥には大きな額縁がセットされている。(美術:タチアナ・ポペスク)
 照明は、#Wや#LBを基調としたシンプルな照明と、部分的に強調されたアクセント表現がオルガの世界を醸し出しバランスの取れた舞台空間を照らし出していた。(照明:ヴィクトル・ウルス)
 辻由美子演じるオルガは天才画家ピカソの最初の正妻でバレリーナでもあり、そんなオルガのひたむきな愛に生きた鬼気迫る情念を描いていて、辻由美子の表現力豊かで力強い演技に感動させられた。
 この戯曲は、演劇総合雑誌テアトロ 2008年2月号 No.802 に掲載されています。


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