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『ダーティ・ダンシング』 Dirty Dancing [ミュージカル]

『ダーティ・ダンシング』 Dirty Dancing The Classic Story On Stage
Aldwych Theatre

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       開演前(客入れ状態)

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       チラシより

演出:ジェイムズ・パウエル
台本:エレノア・バーグスタイン
振付:ケイト・チャンピオン
装置:スティーブン=ブリムソン・ルイス
照明:ティム・ミッチェル
音響:ボビー・エイトケン
衣裳:ジャニファー・アーウィン
映像:ジョン・ドリスコル

1987年の映画版を舞台化したもので、60年代のヒットソングで綴られています。舞台初演は、2004年11月オーストリア・シドニー。ロンドンでは2006年9月25日からの上演。

 17歳の主人公フランシスは、家族とリゾート地にやってきます。ある日フランシスは、ダンスパーティーの手伝いをして、ダンス教師のジョニーに夢中になります。そしてジョニーからダンスを習い始め、やがて2人に恋が芽生えます。父親の反対を押し切り、内緒で会い続ける2人。そんな彼に、リゾート客の財布を盗んだと疑いをかけられてしまう。フランシスは彼を助けるためにその夜、彼と一緒にいたことを証言します。最後のダンスシーは、最高潮と盛り上がり終幕に相応しい場面に仕上がっています。特に、フランシス役ハンナ・バサーロとジョニー役マーティン・ハーヴェイのダンステクニックが素晴らしい。アンアサンブルのメンバーも同様に優れています。一見の価値ありです。
気になる楽曲は「This Magic Moment」「Little Darlin」「Johnny’s Mambo」「Do You Love Me?」「This Land Is Your Land」「Save The Last Dance For Me」などポップスナンバーからタンゴ、ワルツなど様々な楽曲全55曲で進行していきます。
舞台装置は、ダンスシーンが多いため、空間を広くすることを心掛けています。場面数も多く映像と上手く共存しながら、セット構成が考えられています。映像の出し方に違和感がなく場面にマッチしていて、視覚的にも感心させられます。
照明デザインは、各場面に適した照明でドラマの流れに無理なく同調しメリハリのあるライティングに仕上がって見どころ満載です。

http://www.dirtydancinglondon.com/
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